田口歯科医院 副院長です
本日はホワイトニングについて詳しくお話しします
「歯の色がなんだか黄ばんで見える」「自分の歯の色がコンプレックスで口元を見られるのが恥ずかしい」など、自身の歯の色に悩みを抱えている人はいらっしゃいませんか?歯は食べ物を噛み砕くだけではなく、口元の印象を司るものであり、場合によってはコンプレックスの原因になりかねません。
とある調査によると、『口元の印象が人の印象の約80%を決める』と言われており、口元から黄ばんだ歯が垣間見えてしまった場合には、良い印象を与えられるとは言い切れません。
近年では、口元の印象を良くしようと『ホワイトニング』を行ないたいと考える人も少なくありません。しかし、いざホワイトニングを始めたいと考えても、「ホワイトニングはどこで行えばいいのか?」「安全なのか?」と疑問を抱く人も多く見受けられます。
そこで今回は、歯科医院で行うホワイトニングについて詳しくご紹介したいと思います。
▼歯科医院で行うホワイトニング(オフィスホワイトニング)
歯科医院で行うホワイトニングは、歯に沈着している色素を、次亜塩素酸を含む専用の薬剤で漂白することで歯を白くさせます。
巷では、サロンで行なえるホワイトニングなども存在しますが、歯科医院で行うホワイトニングは、医療従事者である歯科医師や歯科衛生士のみが取り扱える高濃度な薬品を使用するため、1度のホワイトニングで歯を白くすることが可能です。
▼自宅で行なうホワイトニング(ホームホワイトニング)
歯科医院で行うオフィスホワイトニングと並行して行われる、ホームホワイトニングは、歯科医院で型取りしたマウスピースに患者さま自身で薬剤を塗布し、数時間装着することによって歯を白くしていく方法です。
ご自分の予定に合わせて、隙間時間に行なえるため、患者さまの負担も少なく、ホームホワイトニングで行なうホワイトニングは色戻りしにくいのが特徴です。
▼ホワイトニングの安全性は?
歯科医院で取り扱われているホワイトニングの薬剤は、日本の厚生労働省に認可されている薬剤です。また、ホワイトニングの研究は100年も前からアメリカで行われ、およそ20年前から臨床で応用され、現在ではドラッグストアなどでも購入できるポピュラーな薬剤として取り扱われており、歯や身体に影響を与えることなく安全に歯を白くすることができます。
以上、今回はホワイトニングについて詳しくご紹介して参りました。ホワイトニングをお考えの際には、お気軽にご相談ください。
当院では新型コロナウイルス対策として、院内消毒により一層力を入れています。
器具の滅菌はもちろん、なるべく使い捨ての器具を使用し、院内は次亜塩素酸により、消毒をしておりますので、安心してお越し下さい。