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ホワイトニングのデメリットは?

田口歯科医院 副院長 田口です
この時期は、花粉に悩まされています電車でくしゃみをすると、冷たい目で見られますよね、、、
手洗いうがいを徹底して、コロナだけでなく、風邪をひかないようにしましょう

さて、本日は、ホワイトニングのデメリットについて。
歯科医院でおこなわれるホワイトニングは、歯を削ったりせずに現状よりも歯を白くする ことができる画期的な処置です。とはいえ、施術を受けるにあたっては人によってデメリ ットだと感じることもあると思います。そこで、ホワイトニングをおこなう前にぜひ知っ ていただきたいデメリットとなり得ることをご紹介します。これをふまえて、ホワイトニ ングをご検討いただければと思います。


■ホワイトニングのデメリットとは?

◯白さには限界があります
ホワイトニングは沈着した表面の色素を落とすだけでなく、歯の表面の組織(エナメル質 )の構造を薬剤で変化させることで白く見せる方法です。元の歯の色よりは白くなります が、白さには限界があります。



◯人工歯はホワイトニングできない
差し歯や金属の修復物にラミネートされたセラミックなどは薬剤で白く出来ないため、天 然歯をホワイトニングすることで人工歯との色の差が目立ってしまうことがあります。

◯薬剤がしみることがある
虫歯があったり歯に欠けているところやヒビといった不具合がある場合には、ホワイトニ ング剤がしみる場合があります。また、歯質が薄い、酸蝕歯、知覚過敏症などの方も同様 に注意が必要です。


◯白くなる度合いには個人差がある
歯の色は内部の象牙質の色が透ける度合によってそもそも個人差があり、ホワイトニング での白さには差があります。また、抗生物質での変色(テトラサイクリン歯)がある場合 には白くなりにくかったり、まだら模様のようになって逆に目立つ例もあります。


◯食事に気を付けなければならない

施術後24時間は歯の表面組織が粗造になっているため、色素の濃い飲食物は歯質が色素を 摂り込みやすくなっています。酸性の強い食品や着色しやすい食品は避けなければなりま せん。


■オフィスホワイトニングのデメリット
オフィスホワイトニングは即効性はありますが、半年後くらいから徐々に組織が修復され ることによって後戻りします。白さを保つためには定期的に歯科医院でリタッチすること が必要です。




■ホームホワイトニングのデメリット

ホームケアでできるホワイトニングでは、安全におこなえるように薬剤が低濃度のものを 使用するため、効果は徐々に表れて1ヶ月ほどかかることもあります。また、自身で毎日 ケアを継続しなければ効果が出ないため、時間が取れ無い方やめんどくさがりさんには向 きません。


■デメリットをカバーできればOK!

ホワイトニングは欧米では一般的に行われている美容法です。デメリットとして挙げられ ていることでも、自身で改善したり気を付ければホワイトニングを安全におこなうことが できるケースも多いので、わからないことや不安なことは何でもご相談ください。

ご興味があるかたは、お気軽に前橋市の歯科医院 田口歯科医院にご相談ください!