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インビザライン矯正は痛みが少ない?痛みを感じやすいポイント

こんにちは田口歯科医院です

矯正治療を進める中で患者様の悩みの一つでもある「矯正中の痛み」について今回は詳しくお話していこうと思います!

一般的なワイヤー矯正は歯を動かすときに痛みを感じやすい、マウスピース矯正は痛みが少ないといった噂をよく耳にしますが、リアルな患者様の意見も参考に実際の痛みについてお話していきますね。

インビザライン矯正は痛みが少ない

インビザライン 矯正 痛み

最初に結論をお話しすると「インビザライン矯正はワイヤー矯正に比べて痛みが少ない」と言えます。

その理由をお話しする前に、まず矯正治療がどうして痛みを感じやすいのかについて少しお話ししていきますね!

<矯正が痛みを感じやすい理由>

①歯が動く際に感じる痛み

インビザライン 矯正 痛み

私たちの歯は顎の骨の中に埋まっていて、押しただけでは移動しません。

しかし、矯正器具を使い一定の力を長期間かけることによって、歯の根っこの周りにある膜(歯根膜)は力が加わっているという反応を受け取ります。

その後、歯のダメージを減らそうと力がかかっている方の骨を少しずつ溶かし、反対側には骨が形成されていき、歯が徐々に動いていきます。

この動きの中で骨が溶ける際に歯根膜から痛みを感じさせる物質が分泌され、歯が動く際に痛みを感じるのはそのためです。

 

②矯正器具が当たることによる痛み

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矯正中に痛みを感じる原因として、もう一つ挙げられるのが矯正器具が歯茎や頬の粘膜に当たることによる痛みです。

矯正器具の出っ張っている部分が粘膜に強く擦れることにより口内炎ができることがあり、特にワイヤーや金属のブラケット(ワイヤーを固定する装置)は硬いため口内炎が出来やすく、矯正中によく起こる悩みの一つです。


このように、痛みは歯を動かす時に最も感じられることが多いです。しかし、インビザライン矯正ではワイヤー矯正に比べて一度に動かす歯の距離が短いため痛みも少なく済みます。

また、ワイヤー矯正では大幅に歯を動かしたい部分に力がかかりやすいため、痛みも強く感じられますがインビザライン矯正では力が全体の歯にかかるため、痛みが分散されて感じにくくなるようです。

そして、矯正器具が歯茎や頬の粘膜にあたり口内炎ができてしまうというトラブルも凹凸のないマウスピース矯正では起こりにくいです。

とはいえ、インビザライン矯正でも歯を動かす時には多少の痛みを感じることがあります。

この痛みは新しいマウスピースを装着してから~6時間ほどで始まり、およそ36時間後がピークになります。その後、徐々に痛みは減り、3日から1週間もすれば治まることがほとんどです。

痛みに弱い、出来るだけ痛みのストレスなく矯正治療を進めたいという方にはインビザライン矯正がおすすめです!

 

インビザライン矯正で痛みを感じるポイント

インビザライン 矯正 痛み

ここでは、インビザライン矯正の治療中で痛みを感じやすいポイントをいくつか紹介していきます。痛みが出やすいポイントを知っておくと対処もしやすいのでぜひ参考にして下さいね!

初めてマウスピースを装着した時

矯正 インビザライン

インビザライン矯正で一番痛みを感じやすいポイントが「1枚目のマウスピースを装着した時」です。

矯正前は歯の根っこがしっかりと顎の骨に埋まっている状態なので、1枚目のアライナー(マウスピース)を装着することにより、初めて強い力が加わり痛みを感じることが多いようです。

この痛みは3日〜1週間ほど経てば慣れて痛みを感じなくなりますが、今までに感じたことのない歯の鈍痛や締め付け感にびっくりすると思います。

痛みがあるからとマウスピースを外しては治療が進みませんので、落ち着いて痛み止めを飲む、硬いものを噛まないようにして安静にするなどして対処しましょう。

久しぶりにマウスピースを装着した時

矯正 インビザライン

マウスピースを長時間装着していないと、歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」を起こします。

そこで久しぶりにマウスピースをすることにより、後戻りをしてしまった部分がマウスピースに強くあたり痛みを感じることがあります。

後戻りの範囲が大きければ多いほど痛みを強く感じるようになり、最悪の場合はマウスピースが装着出来なくなってしまうこともあります。

そうなるとマウスピースの再作製が必要になってしまい余計な費用や時間がかかることも。痛みや費用を抑えるためにも、マウスピースは決められた時間しっかりと装着するようにしましょう。

マウスピースを新しいものに変えた時

インビザライン 費用

インビザライン矯正では、一つのマウスピースを一定期間装着した後に新しいマウスピースに交換しながら歯を並べていきます。

新しいマウスピースは歯を動かしていく新しいステップなので、新たに動かしたい部分に力が加わり痛みを感じることがあるようです。

しかし、一番最初のマウスピースを装着する時よりも慣れていることもあるため比較的小さな痛みで済むことがほとんどです。

こちらの痛みも最初同様3日ほどで慣れて気にならなくなります、マウスピースの交換枚数が増えていくごとに痛みを感じにくくなります。

アタッチメントをつけた時

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インビザライン矯正の治療を始めるに当たって「アタッチメント」というものをつけることがあります。

このアタッチメントとは、レジンと呼ばれるプラスティック素材を使い歯の表面に突起を作ることでマウスピースから歯にかかる力を調整するための物です。

歯と同じような色をしているため、見た目はわかりにくく気づかないことがほとんどですが、アタッチメントを付けることでマウスピース装着後の歯に加わる力が大きくなり痛みを感じることがあります。

また、アタッチメントがつくことによってマウスピースが外しにくくなり、ある程度の力を加えて外さないといけないため痛みを感じやすいといった方もいるようです。

IPRを行った時

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インビザライン矯正では、歯がスムーズに動くために、歯と歯の間をヤスリで軽く削りスペースを作るIPR(またはディスキングとも言います)という処置があります。

歯の表面のエナメル質は約2ミリですが、IPRで削る歯は約0.2ミリ程度とほんのわずかに削るだけなので、ほとんど痛みを感じることはありません。

しかし、削る最中に痛みを感じたり、削った後に染みるような痛みを感じる人がまれにいるようです。

顎間ゴムをつけた時

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インビザライン矯正でもワイヤー矯正と同じように顎間ゴム(がくかんゴム)という輪ゴムのような物を歯につけることがあります。

この顎間ゴムは、ゴムが縮もうとする力を利用して上下の歯を動かししっかりとした噛み合わせ、歯並びを作るために行います。

ゴムで引っ張りながら歯を移動させていくために歯に強い力が加わり痛みを感じることがあります。

硬いものを噛んだ時

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矯正中は、歯を動かすために歯の根っこの周りにある歯根膜が敏感になっている状態です。

この歯根膜は一定の力が加わると痛みの信号を出すために、硬いものを噛んで力が加わることにより痛みを感じるようになります。

特に新しいマウスピースに変えたばかりの時は、歯が動く時期なので痛みを強く感じやすく硬いものを噛むことにより痛みが増強されてしまいます。

痛みを感じる時の対処法

インビザライン矯正をしている中で痛みを感じた時の対処方法をいくつかご紹介していきます!

硬いものを噛まない

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痛みを感じている時は、歯の根っこの周りにある「歯根膜」が敏感になっていて、痛みを感じやすくなっている状態です。

そこで硬いものを噛むことにより、さらに歯根膜に力が加わり痛みを強く感じるようになってしまいます。

そのため、痛みを感じている時には硬いものを噛まないように気をつけましょう。

食事の際にもおかゆや豆腐、煮物など歯に負担がかからない柔らかいものを食べるようにして下さい。慣れて痛みを感じにくくなってきたら普通の食事にしていただいても大丈夫です。

痛み止めを飲む

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痛みが強い場合には、我慢せずに処方された痛み止めを飲むようにしましょう。

無理に痛みを我慢していると、治療が嫌になったり食事が取れなくなってりしてしまいます。強い痛みがあることを矯正の医師に伝えれば痛み止めを処方してくれますので、気軽に相談してみて下さい。

安静にする

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先ほど説明したように、インビザラインで痛みを感じるタイミングはほとんど決まっています。

新しいマウスピースに交換する日やアタッチメントをつけた日など、痛みが出そうな日は予定を入れずに安静にしておきましょう。

痛みがあっては食事や外出が楽しめないですよね。安静にして、硬いものを食べずにお家でゆっくり過ごすのがおすすめです。

痛みは歯が動いている証拠!

ここまで痛みが出やすいポイントや対処法をお話ししてきましたが、インビザライン矯正で痛みを感じているということはその分歯が動いているという証拠です。

これはインビザラインだけではなく、どの矯正方法も歯が動いている時には痛みを感じやすいもので避けることができません。

痛みを感じている時は辛いと思いますが、これを乗り越えればキレイな歯並びになる!とイメージしながら乗り越えましょう。

一番してはいけないのが、痛みを感じるからといってマウスピースを外してしまうことです。

マウスピースを装着していないと歯が動かないのはもちろんのこと、せっかく動いていた歯が元の位置に戻ってしまう後戻りを起こしてしまいます。

痛みが強い場合は、痛み止めを飲むなど対処しながら、決まった時間はマウスピースを装着するようにして下さい。

もし痛みが強く長期間治らないような時は、別の問題がある可能性もありますので、我慢せずに歯科医師に相談しましょう。

実際にインビザラインを行った人の感想

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1枚目のマウスピースをはめた時には、歯がギュッと締め付けられるような感じで3日ほど痛みが続いて硬いものが噛めなかった…!2枚目からはそこまで痛みも感じずに慣れていったのでよかったです。(女性)

最初の頃はマウスピースを変えるたびに、軽い痛みがあったが20枚目ぐらいからは痛みも全く感じなくなった。痛みがないと歯がちゃんと動いているのか心配になって、物足りない気持ちになる。(男性)

アライナーをはめた状態で、指で歯をグッと押すと痛みを感じるけど普通に生活している分には全く痛みを感じない!想像していたよりも全然楽でした。(女性)

マウスピースを装着している時よりも、外した時に痛みを感じることが多かった!特に新しいマウスピースに交換した後の食事で噛むと鈍痛が…、交換時期はおかゆなどの食事にしていました。(女性)

ワイヤー矯正してからのインビザライン併用ですが、ワイヤー矯正に比べるとインビザラインは全然痛みを感じなかった!何より、ワイヤー矯正の時は器具が当たって何度も口内炎が出来たけど、マウスピースは全くそんなことなくて快適に進められた。(男性)

アタッチメントがついた時は歯が押されるような感じで痛みというほどではなかったけど、マウスピースを外すのが難しくてついつい力を入れてしまった時に痛みを感じました。(女性)

 

当院のインビザライン矯正について

田口歯科医院 インビザライン

当院のインビザライン矯正は、国内の歯科医師の中でも約3%しかいない日本歯科矯正学会の「認定医」が担当しており、豊富な経験と実績で質の高いインビザライン矯正を提供しております。

痛みや不安がある方は、無料カウンセリングでゆっくりとお話を聞かせていただき、治療が開始した後でも毎月の調整で不安なことや痛みなどの相談にのっております。

患者様が出来るだけストレスを感じずにインビザライン矯正が進められるように、心がけております。

また費用の面でも、出来るだけ余計な費用を抑えた価格設定になっており、無利子での院内分割支払いにも対応しております!

矯正治療を始めるにあたり、費用やお痛み期間など不安なことはしっかりとご相談にのりますのでお気軽にご連絡下さい。

<当院のインビザライン費用>

初診料・相談料 0円
インビザライン1(前歯のみ、治療後の後戻り) 200,000円〜
インビザライン2(1より歯並びが悪い場合) 400,000円〜
インビザライン3(上下顎の全体) 700,000円〜
管理料(調整量) 5000円
保定装置料 矯正費用に含まれています(0円)
精密検査料(検査診断料) 30,000円

 

まとめ

・インビザラインはワイヤー矯正に比べると痛みが少ない
・マウスピースの1枚目や交換時期に痛みを感じやすい
・痛みを感じる時は痛み止めを服用したり硬いものを噛まないようにする
・痛みを感じるのは歯が動いている証拠

インビザラインは一度に動かす歯の距離が短いため、ワイヤー矯正をはじめとした矯正方法の中でも痛みが少ない矯正方法です。

それでも、マウスピースの1枚目や新しいものに交換した時には歯に力がかかるために多少の痛みは感じることがあります。どれも3日ほどで慣れてしまうことがほとんどですが、痛みが辛いような時は医師に相談して下さい

少しでもストレスの少ない快適な矯正生活が遅れるように、自分でも痛みの対処法を見つけてみて下さいね!