矯正治療中の装置が目立ってイヤだという方も多いと思います。
矯正治療中の見た目のコンプレックスを感じないよう、当院ではマウスピースを使用した矯正治療やクリアブラケットなどの様々な目立ちにくい治療手段を取り入れています。
マウスピース型矯正装置
(インビザライン)
【治療期間】6~30ヶ月
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、標準的な症例の場合では30~70個ほどのマウスピースを1週間~10日ごとに付け替えながら、少しずつ歯を動かします。
マウスピースを使用して矯正治療を行うため、金属アレルギーの心配がなく、目立ちにくい特長があります。

- メリット
-
- 目立ちにくい
- 取り外し可能なため、装置や口腔内を清潔に保てる
- 金属アレルギーの心配がない
- 他の矯正装置と比べて痛みが小さい
- デメリット
-
- 一日の装着時間を守れないと、治療効果が出ない
- 抜歯の必要な矯正治療には不向き
治療の流れ
①矯正相談
まずは、患者さまのお悩みをしっかりとヒアリングさせていただきます。またマウスピース型矯正装置(インビザライン)についての説明もさせていただきます。
②精密検査
検査やレントゲン撮影を行い、患者さまお一人おひとりに合った適切な治療計画を立案いたします。
③診断
歯科医師より、具体的な治療方針の説明、料金のお見積りをお話しします。
④矯正治療開始
型どりをしてマウスピースを作り、医院に届きましたら、使用方法や注意点などをご説明いたします。
⑤保定・治療終了
後戻りを防ぐため、一定期間は保定装置をつけてきれいになった歯並びを定着させていきます。
ワイヤー矯正(表側矯正)
【治療期間】6~24ヶ月
ワイヤー矯正はブラケットと呼ばれる留め具とワイヤーを使用して歯を動かします。
ワイヤー矯正で「笑えなくなった」「口元を手で隠すようになった」と矯正治療中に嫌な思いをしていただかないためにも当院ではできるだけ目立ちにくく、審美性に優れた装置を取り扱っております。

- メリット
-
- マウスピース矯正より費用が抑えられる
- 幅広い症例に適応可能
- 取り外す手間がない
- デメリット
-
- ブラケットは白いがワイヤーは肌なじみの良い金属色となるため、マウスピース矯正と比べると目立つ(結婚式や成人式などはホワイトワイヤーに変えることが可能)
- 矯正器具周辺まで丁寧に歯磨きを行う必要がある
- ワイヤーが伸びてきて粘膜に当たり痛むことがある